家族で暮らしていると、子どものころはちょうどよかった部屋でも次第に狭くなりますよね。
我が家の息子たちもいつの間にか大きくなり成人式を迎え、さすがに子ども部屋が手狭になりました。
学習机がパソコンテーブルに変わり制服も必要なくなりましたが、服や本の数は増える一方。
ということで今回は息子の部屋に本棚を作りました。
狭い部屋に本棚を作る
長男の部屋には昔本棚を作りましたが、去年エアコンを設置した時に邪魔になったので解体し、本はとりあえず段ボールに入れて床に置いてあります。
5.5畳と狭い部屋なので、布団を敷くとクローゼットの扉が開かないほどです。
そのため扉は以前撤去してしまいオープンな状態にしていますが、衣類の収納でいっぱいなので本を入れる余裕はありません。
普通の本棚を置くと布団が敷けなくなるし、かといって段ボールは邪魔になります。
そこで場所を取らないタイプの本棚を作るため、突っ張りタイプの棚にすることに決めました。
LABRICO
突っ張りタイプの棚を作ると決めて近所のホームセンターを見てみると、購入できるのはディアウォールとLABRICOの2種類でした。
どちらも2×4の上下につけて床から天井まで突っ張ることができるタイプの棚で、壁や床に穴を開けたり傷をつける心配がないので賃貸のお部屋にも安心と人気があります。
我が家はすでにあちこちDIYをしているので傷や穴は気にしないのですが、息子の部屋は布団を敷く側の壁がコンクリートになっており、ネジで止めることができません。
そのため壁に直接棚を設置することができないので、この突っ張りタイプを選びました。
普通の本棚では足元が邪魔で布団を敷けなくなりますが、2×4を壁際に取り付けるだけなら問題ありません。
本の数が多いので耐荷重を考えて、今回はLABRICOにしました。
では早速材料をそろえて作っていきます。
材料
LABRICO 3セット
2×4 3本
棚と棚受け 3セット
ワシン水性ウレタンニス(つや消し) チーク 1本
今回壁に突っ張る2×4は重い本を乗せても安心なように3本にしました。また棚は3段つけます。塗料はお好みでいいと思います。
塗装
材料をそろえたらまずは塗装していきます。
- シートの上にいらない木材を敷き、その上に塗装する2×4を乗せます。
2. 最初は目立たない部分から塗り始めて、慣れたら表面を塗ります。
注意)塗料が垂れると木材にくっつきますし乾きにくくなるため、刷毛に含ませるのは垂れない程度の量がおすすめです。
たくさんついてしまったら、カップの内側にこすりつけて少し落として調整します。
組み立て
塗料がしっかり乾いたら組み立てます。
1. 2×4を壁際に立てかけてLABRICOを上下にセットします。
2. 設置したい場所に合わせたら、LABRICOの上のパーツのネジを天井に突っ張るまで回します。しっかり突っ張ることができたら多少ひっぱっても寄りかかってもびくともしません。
3. 棚受けを固定します。まず置きたい本のサイズを測り、上から20cm間隔で設置することに決めてからマークします。
4. マークした位置に棚受けを置いてビス止めします。
5. 棚板の真ん中にもう一つの棚受けを固定します。
6. 棚板を両側の棚受けに通してから真ん中の棚受けを固定します。
ビスを止める時には開けたい場所に鉛筆でマークする→下穴を開ける→ビスを止めるの順番でするとうまくいきます。
棚板に付属していたビスが意外と太いので、下穴は少し大きめに開けてもいいと思います。
ダイソーのブックエンド
今回の棚は両側が何もないので本を置くと倒れて落ちてしまいます。そのためストッパーとしてブックエンドをつけることにしました。
ダークブラウンとアイアンのイメージを損なわない物を探したら、意外とダイソーでちょうどいいものが見つかりました。
小さな穴が開いているのでネジ止めできますし、アイアンのブラックなのでちょうどイメージぴったりです。
完成
今回は塗装をダークブラウンにしたこととアイアンの棚受けを選んだことで、成人男性にもしっくりくる棚を作ることができました。
息子が使っているパソコン机がダークブラウンなのでちょうどなじんでいい感じです( ´∀` )
多少の地震が来ても今のところはびくともしていませんが、定期的にネジを確認して緩みがないかどうかチェックする必要はあると思います。
LABRICOは使いやすく、天井と床にしっかり固定できるのでおすすめですよ!
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