結婚以来使っている家具や道具はいくつかありますが、座布団もその一つ。
母が結婚を前に作ってくれた座布団で、家族で愛用しています。
さすがにくたびれたのでリメイクしたいと思い立ちました。
綿入り座布団のリメイク
結婚以来約20年愛用している座布団がこちらです。
母が地元の布団屋さんで仕立ててくれたもので、中には綿を使い側生地には布団の生地をパッチワークのようにつなげてあります。
普段はカバーで見えませんが、とてもきれいですよね。
ただ綿入り座布団は家で洗うことができませんし、生地も水に濡らすと色落ちしてしまいます。実際何度かお茶をこぼした時に座布団カバーまで真っ赤に染まってしまいました。
なので普段は天気のいい日にカバーを洗って本体を干したり、夏にダニ予防のスプレーをかけたりしていました。
しかしそろそろ一度洗いたい。かといって布団屋さんに出すほどでもない。
そこで自宅でリメイク&お洗濯を決行しました。
側生地を取り替える
座布団はところどころ破れて綿が見えています。20年近くもお尻に敷かれていたので当然です。
ここから生地をはずして新しい生地をつけたいと思います。
綿のホコリがかなり出るので、作業はベランダにシートを敷いて行います。
座布団の生地は綿に直接縫い付けてあるので、糸を切りながら綿をなるべく引っ張らないようにして取り外しました。
丸裸になった綿です。意外ときれいな色でした。
新しい生地には古くなったシーツの布を利用しています。
まずは綿の大きさに合わせて切り、3辺をミシンで縫います。この時なるべくきつくなるようにサイズを合わせました。
ちょっと大きかったので縫い直して調整。
次に残った1辺を縫います。ミシンでは難しいので手縫いでざっくり縫い、その後並縫いで細かく縫います。
シンプルになりましたが、これで完成です!
ポイントまとめ
最近はクッションが多くて綿の座布団はあまり見かけないかもしれませんが、20年たってもしっかりしているいい座布団です。
今回リメイクするにあたって気をつけたポイントをまとめます。
- 綿を傷つけないように、引っ張らないようにする
- 生地が綿に密着するようにきつめに縫っていく
- 四隅は綿を入れ込むようにするときれいに角が出る
完全に自己流なので合っているかどうかわかりませんが、まだ長く使いたいので丁寧に縫うようにしました。
この後洗濯機で丸洗いしていますので併せてご覧ください。
洗濯の様子はこちら綿入り座布団は洗濯できる?リメイクすればできました♪
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