断捨離を始めて1ヶ月!タメコミストが成果を写真で振り返る

断捨離

断捨離スト宣言をしてから、
はや1ヶ月が経とうとしています。

宣言したのはいいものの、
何からどう手をつけていいかわからず
半分放置状態でした。

その間いろいろ調べて
スーパー主婦井田典子さんの片付け術
に倣って部屋を片付け始めました。

断捨離をしてみたら

のろのろとした亀のような
牛のような歩みでしたが
何とか手を付け始めた我が家の断捨離。

まずは一番問題になっている
次男の部屋から始めました。

この1ヶ月の間にできた断捨離を
写真とともに振り返りたいと思います。

だ・わ・へ・し

はじめに手をつけたのは
次男の部屋の整理棚です。
本棚の奥にあり、かなりのため込み
スペースになっていました。

次男の部屋なのに、いまだに着替えは
和室のタンスでしているので、この棚に
洋服を収納できるようにしたいのです。

断捨離の基本1、出す

出しました。きれいになりました。

がら~んとした棚を見ると
まだまだ物が入るなあと考えてしまう…
タメコミストの性ですかね(--;)

断捨離の基本2、分ける

「現在」「過去」「未来」の視点に立って
いる、いらないを分けていきます。

「現在」-今使っている物

「過去」-今使っていない物

「未来」ー近い将来必ず使う物

棚から出した物は
一種類ごとに分類します。
例えば本、書類、写真などです。

その後、上の通りに分けていきます。
こちらは種類ごとに、ざっくりと分けました。

この棚は、写真がたくさん押し込んで
あったことを思い出しました。
(下半分と、一番上のエンジェルBOXが
すべて写真です。)

スーパー主婦井田典子さんの片付け術は
上の通り「今」使っているかどうかを
基準に分けていくのですが…
ほとんど全部「今」は使っていません。

じゃあこれは全部いらないの…?
一気に不安と断捨離失敗の予感が襲う…

断捨離の基本3、減らす

気を取り直して、分類した物を見ていきます。

棚に押し込んであったものは
以前は使っていたし、大切なものばかりです。

ただ、今改めて見てみると
どうして取っておいたんだろう?
と思ったりします。
実はこのアルバム
もらっただけで使っていないのです。

棚の物を全部出すという作業は
いる物といらない物を目で把握する
ために必要
なことなんですね~

出しながら「あ~ここにあったんだ!」
というものもあり、自分で押し込んだまま
忘れている物がたくさんある
ことに気づきました。

この調子で、他の物も減らしていきました。
結果がこちらです。

断捨離の基本4、しまう

最後は使いやすいようにしまいます。

今回はこの棚に戻すのではなく
別の場所にしまうことにしました。

なので、写真や捨てられない本は
「思い出箱」にしまって
目につく場所に置いておくことにしました。

また別の場所に押し込むと
タメコミ精神が沸いてしまうので
「目につく場所」というのがポイントですね。

この棚には次男の洋服を納めたいと思います。

こんな感じ。

断捨離の途中で収納用品を購入するのは
あまりよくない
ようです。
なので、こまごました靴下などの収納は
とりあえず紙袋で間に合わせています。

こんな感じで入り口を折り返しただけです。

棚が小さいので、夏物しか入りません。
棚板を増やしてもっと収納できるようにしてあげようかな。

断捨離できた物

今回「減らす」で断捨離できた物と
自分の気持ちの変化を見てみました。

➀使っていないアルバム

子どもが生まれた時に
産院でいただいたアルバムと
幼稚園卒園の時にいただいた
記念の2冊のアルバム…

そのうち子どもが大きくなったら
時間ができたら写真を整理しよう!
と決意して、棚の奥に押し込んだ
あの日を思い出しました。

子どもは日に日に大きくなって
何でも一人でできるようになります。

二人とも小学生になった時に
ひとりでいる時間が長くなりました。
当時は「木工に夢中で時間がない」
と言っていたかな?

中学生になって帰りも遅くなり
またひとりの時間が長くなりました。
当時は「パートを始めてしまって
時間がない」と言っていたかな?

現在、息子二人は高校生になって
帰りは夜です。
今はパートもやめて
実家の介護&手続きと木工で時間がないかな?

結局…アルバムは真っ白!
空っぽです(><)

私の時間ができたとしても
アルバムを整理する時間は
できませんでした!
できなかった、というのは言い訳です…
しなかったんですよね。

きっとこのままとっておいても
アルバムに写真がいっぱいになることは
ないと思います。

昔ながらのアルバムは正直面倒で
全部貼り終わる前に投げ出す自分が
想像できました。

真っ白のアルバムは必要ありません。
処分箱に入れることができました。

➁昔勉強した教材

6~7年前になりますが
一念発起して「かけはぎ」の勉強を
したことがありました。

洋服の破れた場所などを
ほぼわからないようにお直しをする技術
のことを「かけはぎ」といいます。

当時はこんな技術を身につけてみたい!
とがんばって終了証ももらいましたが
その後引っ越しなどが相次ぎ
仕事にするまでには至りませんでした。

せっかく習った技術でも
実生活で役に立たないなら
意味がありません
よね。

今ではあんなに細かい技術を仕事に
できるとも思えなくなり
教材も無用の長物となってしまいました。

今出してみたら、DVDのケースが
ぼろぼろになってしまっていて
ここまで取って置いた罪悪感がわいてきました

➂病院の領収書の束

子どもたちが小さいころの物は
なんでも取っておきたくなる
やっかいなタメコミスト精神。

これもその一つだと思いますが
病気をした時の領収書まで出てきました。

小さいころって病気が多いですよね~
領収書を見ると
「あ~あの年のインフルエンザかあ~」
なんて思い出に浸ってしまう…

いやいや!いらないでしょ!

確定申告で医療費請求するかも
と思っていたから保管していたわけで
高額にならないなら不要な書類です。

こんな物まで取っていた自分にびっくり
しつつ
、処分箱です。

➃小学生の時の絵の具やカバン

これまたびっくり。
まだとっておいたの?と思う方も
いらっしゃると思いますが、
直自分でも思いました(^^;)

小学生の時に購入した絵の具セットと
音楽の授業の時に使った手提げバッグが
押し込んでありました。

どうしてとってあったんだろう…?
この辺りになると、当時の自分の記憶も
押し込んだ記憶もありません。

習慣的に空いているところに入れておいた
としか思えません。
即処分箱です。

断捨離できない物


次は断捨離できなかった物を見ていきます。

➀アルバムに入っていない写真

きちんと整理していないまま
現像した時のファイルに入れた写真が
続々と出てきました。

それに七五三の時に家族で撮った
写真などは、さすがに捨てられません。

➁料理やソーイングの本

一時期マクロビオティックにはまって
肉や乳製品を摂らない食事に変えた
ことがありました。

料理のバリエーションが少なくならない
ように、色々探して手に入れた
料理の本が何冊もこの棚にありました。

「肌が荒れてかゆい時に
この本を見て一生懸命料理したな~」
とか思い出がこぼれました。

他にも刺し子やかぎ針編みの
基本の本など。
装丁や写真がとてもきれいで
見るだけでもうっとりするような本たちです。

中をめくってしまうと
絶対取っておきたくなるので
分けるときには我慢しましたが
結局捨てることはできず…

写真のきれいな本は割と値段が高いので
「これだけは持っておきたい!」
と決心して購入することが多かった
のです。

本には人一倍思い入れを持ってしまう
タイプなので、どうも捨てるのは厳しい…
ここは捨てるより、譲る先を考えたい
と思いますので、保留したいと思います。

➂昔の手帳

長男が生まれた年、次男が生まれた年と
手帳に育児記録をつけていました。

今見てみても、じわ~っと思い出が
こぼれてくるので、これは捨てられません。

というか、捨てる必要はないとまで
思ってしまいます。

今回の断捨離を振りかえって

断捨離を始めて思ったことが
色々ありました。
自分のことながらあきれたり
気持ちの変化を感じたり、
まだまだ手を付け始めた段階ですが
気づくことがありましたのでまとめてみます。

1、目で見て確認することの大切さ

断捨離を始める前は
「自分の持ち物なんだから全部知ってる、
いらない物なんてない」と思っていました。

いやいや、そんなことありませんね!
棚に押し込んだまま忘れている物の
なんて多いこと!!

実際押し込んだ記憶もない物まで
ありましたので、これは
出してみるだけでも価値があったと思います。

2、今はいらない物がある

棚に押し込んだ当時、きっと私は
「こんな大切な物を捨てられない」
と思っていました。

でも、今見てみるといらない物だと
判断できる
物がたくさんありました。

「どうして取っておいたんだろう?」
と不思議になる物まで。

例えば幼稚園を卒園してすぐには
卒園記念のアルバムは大切でした。
でも何年も真っ白なまま放置されていた
のを見ると、いらないんだな、と判断できます。

「あの頃は大切だった」
「でも今はいらない」

この変化を自分で確認できたことも
私の中では大きな意味があります。

3、思い出の詰まったものは、時間がかかる

今回一番の反省点ですが
家族の写真や、体がつらかった時に
見ていた本というのは、思い出が
ありすぎて全く捨てる気が起きませんでした。

確か、近藤麻理恵さんの著書では
「思い出の品は最後に手をつける」とありました。

こういうことか~!!
床に広がった写真たちを見て
ひとり納得していました(><)

手をつけやすい物から始めるという
近藤麻理恵さんの片付け術は
理に適っている
んですね。

断捨離を始めていきなり
思い出の重たい重たい品物が出てきた
ので、あやうく挫折するところでした。
(^^;)

4、どうしても捨てられない物もある

人それぞれ違うと思いますが
どうしても捨てられない物もあると感じます。

私の場合、それは本でした。
活字大好き、写真大好きなので
自分の「好き」にはまった本
というのは思い入れが強くなります。

気に入って取って置いた本たちを
マンションのごみ置き場に置くことは
どうしてもできません。

これからも断捨離を進めるにつれて
同じように捨てたくない物が出てくると思います。

40数年培ったタメコミスト精神は
一朝一夕に物を捨てられるようには
ならないようで(--;)

なので、今のうちに譲り先を
探しておこうと思います。

5、取っておくことで罪悪感を感じることもある

これは今回初めて感じたことです。

昔使っていた教材のDVDケースが
ぼろぼろになっているのを見て
こんなになるまで取っておいたことへ
罪悪感がわいてきました。

大事にとっておくことが一番いいんだ!
そんな罪悪感はタメコミスト精神に反する…!
いや、そうじゃなくて(^^;)


棚に入れて置いても劣化するんだなあ
と確認できたこと。

取っておいてもいいことばかりではない
とわかったこと。

当たり前のことですが
これから断捨離を進めるに当たって
大事なことに気づいたような気がします。

今月の断捨離のまとめ

まだまだ先の長い我が家の断捨離は
始まったばかりです。

スーパー主婦井田典子さんの
「だ・わ・へ・し」の片付け術を
実践しながら、
コンマリさんの片付け術に納得したり
して、寄り道回り道。

やっぱり日々片付けを実践している方の
言葉には、経験からくる裏付けがある
んだなあと、やってみるとよくわかります。

これから挫折しそうになったら
いろんな方の本やブログを参考に
断捨離を進めていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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