どうも夏場は体調を崩しやすいですね。
特にお腹を冷やしたり、食欲がわかなかったりと胃腸からくることが多い気がします。
先日私も体調を崩してしまい、トイレと仲良しになってしまいました。
胃と腸がキリキリと痛んで、食べるも飲むもつらいとき、何をどうしていいかわからなくなりました。
食事と手当て
そんな時に私がいつも頼りにしているのが、マクロビオティックの考え方。
以前マクロビオティックの考え方に共感して、食事を変えた結果、アトピーがよくなった経験があります。
でも最近はすっかり元通りの食生活で、体の声を聞くこともしませんでした。
それでも以前のようにアトピーは出ないし、好きなものを食べて幸せ~と、口を優先して食べる毎日。
そんな毎日は少しずつでも体に負担を与えるようで、やはりどこかで悲鳴を上げてしまうんですね。
今回はお腹でしたが、時によっては頭痛が出たり、のどが痛かったり、体の不調というのは普段の食べ方が大きく影響すると実感します。
マクロビオティックを知った当初は、難しい食べ方で堅苦しい、と思っていました。
しかし、何を食べなさい、何を食べてはいけない、ということよりも、自然と調和して自分の体を作りなさいと教えてくれるところを、次第に好きになりました。
今回は週末で病院に行かれなかったこともあり、自力で治したい。
できればせっかく悪いものが出たのだから、いいものを入れて体の入れ替えもしておきたい。
そこで役に立ったのが「くず梅茶」でした。
くず梅茶の作り方
<材料>
くず粉 大さじ1
番茶 1カップ
生姜 しぼり汁2~3滴(写真のように粉末でもOK)
梅干し 中1個
醤油 小さじ1
1、まずは小鍋にくず粉と番茶を入れます。くず粉が塊になっている場合は、少し置いておくと自然に溶けます。
(写真は、見やすいように番茶の代わりに水を入れています。)
2、弱火にかけて、スプーンで常になべ底からかき混ぜます。
3、白い色が半透明になって、少しとろみがついてきます。
4、とろみがつくとスプーンが重たくなりますが、かき混ぜる手を早くして焦げないように注意しながら、1分くらいぼこぼこと沸騰させます。
5、カップに梅干し、醤油を入れて梅干しは崩しておく。
6、5に6を注いで飲む
できたてのくず茶はとてもとても熱いので、ゆっくりと飲んでくださいね。
くず粉を購入するのは、大きなスーパーで探すと見つかります。
原材料に「本くず粉」とだけ書いてあれば大丈夫です。
たまに「馬鈴薯デンプン」と書いてある商品もありますが、くず粉ほど体を温める作用が期待できないので、おすすめしません。
本当に体に効くものを選んでくださいね。
胃腸の痛みが落ち着いた
水を飲んでもポカリを飲んでも治まらなかった胃腸の痛みが、くず茶を飲んでしばらくすると徐々に落ち着いてきました。
くずが穏やかに腸の粘膜を守ってくれたのだと思います。
今回何も食べることができなかった時間が、丸一日半。
土曜日の朝ごはんをいつもより食べられないなあと感じて少なめに済ませてから、日曜日の午後までは何も食べることができませんでした。
ただ、脱水症状だけは気をつけて、出かけた先でもスポーツドリンクを買って飲んでいました。
その後温かいほうじ茶、梅干しを入れた番茶、味噌汁(具なし)など、体を温めるものをひたすら飲んで横になっていました。
「野生動物は病気の時、何もしないでじっと体を休めることに専念する」といいますが、こんな気持ちなのかなあと思いながら。
痛みがあるとまっすぐに寝ることもできないんだっけ、とか、食べたい気持ちって健康だから起こるんだなあとか、普段と違う自分を観察しつつ食べ過ぎた毎日を反省しました。
今回のお腹にはくずが効きましたが、次の時にはくずでは効果がないかもしれない。
その時はまた体の声を聞きながら、よくなる方法を探したいと思います。
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