我が家はマンションで猫アレルギーもあるので飼っていませんが、姉や友達など猫好きが周りに多いです。
最近は猫カフェも流行っているのでうれしい限りですが、避けられないのがシニア猫とのお付き合いですよね。
シニア猫や大型犬にはごはん台が必要?
高校時代の友達の家には、常に猫が6~7匹います。お母さんが野良猫をほおっておけない方なので、いつもお世話をしているんだとか。
今は6匹ですが、みんなだんだんとシニアになってきていて、ごはんを食べる時に苦しい様子が見られるそうです。おそらく筋力が弱って、首を上げ下げするのがつらいのでしょうね。
私は知らなかったのですが、シニアでなくとも背が高かったり首がもともと弱いなどの子が低い位置のまま食べ続けると、時には首のヘルニアになってしまうこともあると聞いて心配になりました。
そんな時知人から頼まれたのがごはん皿を置くための台です。確かにフードボウルを高い位置にしてあげると首が楽になりそうですよね。
さらに他にもいいことがあって、ごはん台を使うと低い位置から食べるよりも飲み込みが楽になるそうです。そのためシニアでなくてもごはん台を用意してあげるといいそうですよ。
今回は以前にも作ったニャンコやワンコのためのごはん台を紹介します。
材料
今回作ったのは直径130mm、深さ2.3cmのごはん皿に合わせたものです。高さや直径などはお皿に合わせて変更してください。
①パイン材 185×185mm…2枚
②1×4材 130~140mm(穴の位置によって要調整)…1枚
③1×4材 80~90mm(好みの高さで要調整)…2枚
④厚さ9mmの工作材 150mm…2本
- ネジ、電動ドリル、のこぎり、サンダー、紙やすり
- オリーブオイルや食器用ニス、滑り止め(粘着テープ付き)
作り方
1、185幅のパイン材を185の長さにカットし、1枚の中央に穴を開ける。(カットは基本的にホームセンターでお願いするので、今回の穴あけもお願いしました。)
穴の大きさは普段ごはんを食べる時のお皿に合わせます。
2、材料の角をやすりがけして丸くする。
3、③の1×4材と④の工作材をネジ止めする。この時内側に向く方に面を合わせる。
4、3の間に②の1×4材をネジ止めする。
出来上がった時この1×4材にお皿が乗るので、床からの高さを考えて位置を決めてください。今回はお皿の底が床から10cmになるようにしたので、パイン材の厚みを計算して写真の位置になりました。
5、4を穴を開けた①にネジ止めする。(①をひっくり返して工作材をネジ止めするので、表からはネジ穴がわかりません♪)
6、5に穴の開いていない①をネジ止めする。
7、塗装をして仕上げる。塗装はオリーブオイルや食器用のニスを塗ると水をはじいて使いやすくなります。今回は友達の好みでオリーブオイルを2回しみこませて仕上げました。
オリーブオイルのみでは水洗いに耐えられないのでは?と心配でしたが、以前に作ったごはん台を今でも使ってくれている友達の家では、お母さんがバシャバシャ洗っているそうです。
もう3年ほどたちますが、いまだに大丈夫とのことです。汚れが気になる方は時々オリーブオイルを布に浸して全体になじませるといいですよ。
完成~\(^▽^)/
実は以前作った時には一番上の円の一か所に指をかけられるくぼみを作ってありました。お皿をスムーズに取り外せるようにしたのですが、今回はうっかり忘れてしまい…(><)友達に言われて慌てて謝りましたm(__)m
ちなみにオリーブオイルがすっかり乾いた後に粘着テープで滑り止めを底面に張り付けました。これがないとするする動いてしまうことがあるので、こちらは忘れずにつけましょう。
市販の物ではくりぬきを耳の形にしたり、肉球にしたりとかわいらしいものがたくさんあります。ハンドメイドならではのカスタマイズも楽しいのではないでしょうか(^^♪
ニャンコやワンコへのプレゼントにピッタリ♪
早速友達に渡したところ、トラちゃんの写真を送ってくれました!その日の夜ごはんから使ってくれたそうです♪お皿の大きさにもピッタリで安心しました。
最近実家にも姉の家からニャンコが来たのでにぎやかになりました。昔と違い毎日家で一緒に暮らす猫や犬は家族と同じように気遣ってあげたいですよね。
今回のごはん台はサイズを合わせるまでがちょっと面倒ですが、1つ作ると慣れるのでとても簡単です。
市販ではサイズが合わない、形が好みに合わない、どんな素材か不安という方は、ぜひ手作りしてみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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