【映画】”雨に唄えば”は必見!お笑い好きにも観てほしいコミカルな動きが満載

映画・ドラマ

映画・ドラマ大好きという方へ、お勧めを紹介しています。

あらすじや個人的な感想が中心ですが、多少のネタバレを含みますのでご注意ください。

今回は40代以上の世代なら知らない人はいないであろう、ミュージカル界の名作中の名作です。

”雨に唄えば”

「雨に唄えば」”Singin’ in the Rain.” は1952年に公開されたミュージカル映画で、無声映画からトーキーへと移り変わる時代の映画界を描いています。

個人的にミュージカルは得意ではないので今まで観ずに過ごしてきましたが”なんてもったいない事をしていたのか”と後悔するくらい素晴らしい映画です!

何が素晴らしいかというとアクロバティックな動きと華麗なダンスです。もちろんミュージカルですから歌は当然美しいのですが、飛んで跳ねて走って踊る!その動きにこそ目を奪われてしまいました。

ではあらすじと個人的な感想をご紹介します。

”雨に唄えば”あらすじ

無声映画全盛の時代、俳優ドンは親友コズモと苦労した下積み時代を経て、今や押しも押されぬ大俳優となった。同じく大女優リナ・ラモントとの恋の噂も立つほど好感度の高い二人。しかしリナがひとたび口を開けば耳をキーンと突くような甲高い声で、ドンにしつこく言い寄るたちの悪い女なのである。

その頃映画界に革命とも言える流れが起きていた。トーキー=音声映画の登場である。二人の所属する映画会社もトーキーに挑戦してみるものの、マイクやスピーカーの問題もあり出来は散々なものとなる。さらにリナの致命的な声とドンの無意味なセリフが観客にさらされる結果となりあえなく笑い者に。

一方ドンはひょんなことで知り合った女優志望のキャシーを好きになってしまい、コズモも交えて映画界の将来について語り合う日々。トーキーで失敗した映画をミュージカルに作り替え、キャシーも一緒に売り込もうと意気込んだ。

しかしリナの策略でキャシーは声だけの登場となりスクリーンに映ることはかなわない。このままゴースト女優となってしまうのか…

コミカルな動きに注目

観る前は主演のジーンハックマンばかり注目していましたが、観た後に夢中になったのは共演のドナルドオコーナー。本業はコメディアンだそうで動きがとにかくコミカル!

足にバネが内蔵されているのかと思うくらい飛んで跳ねて跳ねて飛ぶ!しかもすべての動きがかわいいのです。コメディアンの方はみんなこの人の動きを研究しているのではないか、もししていないなら絶対にするべきだ!と思いました。

特に観てほしいのはコズモが歌って跳ねる”Make ‘Em Laugh!”(笑わせるんだ!)
コズモ役のドナルドオコーナーはこの時27歳でしたが、このシーンを撮った後にはしばらく寝たきりになってしまったというエピソードがあるほどハードなシーンだったようです。

若い世代にもおすすめ

雨に唄えばと言えばジーンハックマンが雨の中で歌うシーンが有名ですが、いやいや他にも山のように名シーンがあります!そして素晴らしい歌が満載です。

ぜひ若い世代の方にも字幕で観ていただきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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