DIYや木工をしていると、壁に作品をかけたり飾ったりと、穴を開けることが多いですよね。
なるべく大きな穴が開かないように、石膏ボード用の小さなピンを使うようにはしているのですが、長く使ううちにどうしても穴が広がることもあります。
最近気づいたのが、洗面所のタオルバーを取り付けているフックの穴。
こちらも最初は小さな穴でしたが、タオルを引っ張ってしまったために、穴も広がってしまいました。
この穴以外にも間違えて開けてしまった穴が、点々としています。
ちょうどいい機会なので、補修のやり方を少しずつ変えて、きれいになるか試してみようと思います。
壁の小さな穴の補修方法
1、木工用ボンドで穴を埋める
2、木工用ボンドをつけた後に、ティッシュを詰める
3、木工用のパテで穴を埋める
1と2はネットで調べてみた方法です。
3の木工用パテはうちにあったものです。木工をやる方ならお持ちかと思いますが、ネジ穴などを埋めるためのパテになります。
乾いた後は固まり、ネジを打てるほど丈夫になります。
壁補修用の専用パテもあるのですが、小さな穴だけのために買ってくるのも、ちょっともったいないかな~と思います。
家にあるものだけで、どこまできれいにできるかやってみます。
1、木工用ボンドで穴を埋める
まずは木工用ボンドだけできれいになるか試してみました。
やり方は簡単。
爪楊枝に木工用ボンドをつけて、穴に押し込むだけです。
ボンドは多めにつけると、きれいに埋めることができるようです。
2、木工用ボンドをつけた後に、ティッシュを詰める
まずは先ほどと同じように、木工用ボンドを穴につけます。
次に小さく裂いたティッシュを爪楊枝に巻きつけます。最初ふわりと巻いて、指でこよりのようにきつめに巻き直しました。
そのまま穴に押し込みます。
ティッシュが飛び出ていますが、このまま乾かします。
3、木工用パテで穴を埋める
一番大きな穴は木工用パテを使って、穴を埋めていこうと思います。
木工用パテを爪楊枝の先につけて、ボンドの時と同じように、穴に押し込んでいきます。
パテが垂れない程度の量を押し込んでいきました。
このまま乾かします。
乾いた後
すべての穴が乾いたので、見てみます。
その前にティッシュが飛び出した部分だけ、ハサミで切り取っておきましょう。
はい、こちら、青い丸が木工用ボンドだけの穴、赤い丸がティッシュを詰め込んだ穴です。
木工用ボンドを詰めただけの穴は、残念ながら穴が丸見えですね。
ボンドは乾くと透明になるので、穴はふさがっているのですが、存在感が残ります。
そして上のティッシュを詰めた部分は、全くわかりませんよね!
乾いただけでここまで壁と同化するとは、いい意味で予想外でした♪
では最後に木工用パテを埋めた部分。
丸見えですね~(^^;)色が違うので予想していましたが。
ただ、穴はきれいに埋まっている様子です。
よりきれいに仕上げを
「1、木工用ボンド」と、「3、木工用パテ」を、このままにしてはおけませんよね?
ではもうひと手間かけて、より壁をきれいに仕上げましょう。
使うものはこちら。修正テープとカッターです。
まず、木工用ボンドを埋めて、透明になった穴をきれいに仕上げます。
やり方は、透明な穴の上から修正テープでなぞるだけ!!なんて簡単なんでしょう!
少し手でなじませると、ほとんどわかりません。
次に木工用パテをつけた部分。
パテが盛り上がっているので、カッターで平らになるまで削ります。
その上から、同じく修正テープでなぞります。
ほら、こんなにきれいになりました♪
少し修正テープの色が白すぎる感じもありますが、時間とともになじむのではないかと思います。
壁の補修のまとめ
今回、家にあるものだけで壁の小さな穴の補修をしてみました。
結果は、やはり「2、木工用ボンドをつけた後に、ティッシュを詰める」方法が一番きれいで、しかも手軽ではないかと思いましす。
ちょうど壁紙がデコボコしているので、ティッシュの丸みがぴったりでしたね。
何より、ボンドとティッシュを詰めるだけで、ここまできれいになるとは驚きました!
平らな壁紙には、ティッシュの量を小さめにすることで、飛び出さないように調整できますし、乾いたら補修完了、というのもうれしいですよね。
また、壁の補修に修正テープが役に立つなんて、思いもしませんでした。
普段使っているものだけで、ここまでDIYできるんですね~♪
ますます家しごとが楽しくなりそうです◎(^^)◎
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