我が家のマンションも築23年を迎え、かなりガタツキが目立ってきました。気になる部分はいろいろありますがフルリフォームするほどの余裕はないので、自分で手入れできる方法を考えたいです。
今週末はフローリングのきれいにしようと思い立ち、特に窓に近く傷みが目立つ部分をお手入れしました。
ワックスで油分と色合いを補う
自宅を選ぶ際に日当たりの良さは大切なポイントでしたが、日当たりが良すぎると畳やフローリングを傷めてしまいます。紫外線が常に当たっているわけですから仕方ないですよね。
また窓近くは洗濯物を干したり取り込んだりと出入りが多いので、塗装が剥げやすいといえます。するとこんな風に表面の塗装がひび割れてしまい、内側の白い木材が見えてきます。
きちんと塗装してあれば傷みを防いでくれますが、剥げた隙間から結露の湿気や紫外線が直接木材の内側に入り込んでさらに傷んでしまうという悪循環。
最近リフォーム業者さんと話す機会があったので聞いてみると、こうした傷みを直そうとしてやすりをかけると上の塗装の色が剥げてしまうので「手早く直すにはペンキを塗るくらいしかない」とのことでした。
当然一番いいのはフローリングを丸ごと取り換えることですが、そうなると予算も時間もオーバーしてしまいます。
そこでDIY でできることとして、少しでも木材の傷みを防ぐために定期的にオイルを補ってあげることが一番だと思います。
私が普段使っているお気に入りのワックスの色がちょうどフローリングの色とぴったり合うので、これが使えるのではないかと思いつきました。
ワックスは歯ブラシで隙間まで塗り込む
今回使用するワックスはこちらです。写真は以前の物なので、現在中身は少なくなっています。
ワックスは液体とは違い固いので布に付けて伸ばしてもなかなかひび割れの隙間に入ってくれません。そこで使い古した歯ブラシを活用することにしました。
ワックスを少量歯ブラシに付け、フローリングのひび割れた隙間を狙って塗り、余分についた部分はぼろ布でふき取りつつ、磨いていきます。
一度にたくさんつけるとひびにワックスが詰まってしまい乾きが遅くなります。そのため「少量ずつ」が大切です。わかりにくいですが、右半分は塗ってあります。白い部分が埋まっていますよね。
気になっていた部分を旦那さんと二人で1時間ほどかけて塗っていくと…
すっかりきれいなフローリングになりました!
紫外線と湿気でやられてしまったフローリングも、お休みの日のお手入れでこんなにきれいになるんですね~
普段はDIYに興味のない旦那さんも作業に夢中になってしまいましたよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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