息子たちが成長するにつれて部屋が狭くなりますね。
我が家は60㎡少々の狭いマンションなので、収納を工夫しないとあっという間に部屋が物であふれてしまいます。
そこで和室にクローゼットを作り、私たちの洋服を整理したいと思います。
和室にクローゼットを作る
以前は親子4人で川の字になっていた和室ですが、現在は私とだんなさんの2人の寝室になっています。
押し入れには布団と衣装ケース、壁際にはたんすが置いてあります。押し入れには4人分の布団を片付けるので他の洋服は入りません。
北側の2部屋を子どもたちが使っているのですが、それぞれのクローゼットには今でも私たちのコートや礼服を入れてもらっている状態です。
今回和室にクローゼットを作ることで親の部屋と子どもの部屋を完全に分けることができればと考えています。
下準備
クローゼットを作ることに決めた位置には昔作った本棚が置いてあり、たんすの配置も今のままでは都合が悪いので、まずは下準備から始めました。
本を押し入れやリビングの空いたスペースに移し、本棚を解体します。これだけでもかなりの重労働でくたくた(--;)
これから作るものは解体する時のことも考えて作らないとな~
さらにたんすの位置をずらしていきますが、ベビーダンスはともかく大きなたんすはとても一人では無理なので、長男に手伝ってもらっての作業となりました。ありがとう!
作りたい気持ちはあっても、今年の夏の異常な暑さと体力の低下に苦しめられながら作業を続けるのが大変でした(汗)
何はともあれ、まずはこのように位置を決め、正確な寸法を測ってから作り始めます。
(上)ビフォー(下)アフター
材料と工程
- 2×4 1930mm…2本 1960mm…2本
- 2×4 360mm…6本
- 2×4 1320mm…1本
- 1×4 1112mm…4本
- ステンレスバー、バー受け金具
- ネジ、木工用パテ、電動ドリル、ノミ、ゴム槌
クローゼットは重たい物をかけるため、簡単な木組みにしたいのでノミを使って木を削ります。私は電動のこぎりや丸鋸はなくすべて手作業のため、少しでも楽をするためにあらかじめ電動ドリルで準備をします。
1、1930と1960を支柱にして360を横木にするため、各材料に印をつけます。(寸法を間違えたので印が見にくい部分がありますm(__)m)
2、印の位置に沿って電動ドリルで穴を掘ります。(ぐるりと掘るとその後の作業がグッと簡単になります。※下まで貫通しないように注意!)
3、印に沿ってノミを打ち込み、必要な深さまで削ります。
切った後は印をつけ直します。
支柱と横木それぞれすべて印通りに準備できました。
実はこの作業、とっても大変です!ノミで打つ音も大きいし、腕もかなり使うので40代が真夏にする作業ではありません(><)でもやっているうちに楽しくなって、気がつくと腕がプラプラになるのです…
できれば電動工具を揃えたほうがいいですね。ホームセンターのレンタルもあるし。
では次の工程へ…
4、木を組んでネジで止めます。
5、部分的にすき間があれば、木工用パテで埋めておきます。
6、#400位の細かいサンドペーパーで表面をきれいにしておきます。
7、背面を支えるための1320と、天板にするための1112をすべてカットします。
こちらは家にある材料を使ったので手でカットし、ネジ跡を木工用パテで埋めておきました。
ついでに大きな節の跡も埋めておくと、ニス塗りがスムーズです。
この後ニスを塗って組み立てますが、今回は大物なので2回に分けてご紹介します。
塗装と骨組みの組み立ては↓をご覧ください。
【DIY】和室にクローゼットを作りたい!その2
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