英語多読とImmersive Learninng

40歳を過ぎてから英語の勉強を再開し、50歳になる前にTOEIC900点超えを目指してきました。

いよいよ今年50の大台を迎えましたが、現在のスコアは890が最高得点で目標には一歩及ばず。しかもスピーキングはといえばネイティブのようにペラペラ話す目標にはほど遠い…

このブログではTOEIC900点越えを目指すアラフィフの四苦八苦の様子と毎日の勉強実績、また役に立った英語学習法などなど英語にまつわるあれこれをご紹介しています。

今回はImmersive Learningについてご紹介します。

Immersive Learning

”Immersive Learning”という言葉を聞いたことはありますか?

こちらは数年前から多言語学習者の間で広がりを見せている考え方です。

”Immersive Learning”のImmersiveには「没頭する」「没入する」という意味があり、習得したい言語にどっぷりとはまって生活する中でネイティブ並みの会話力を獲得することを目指しています。

すでにYou Tubeなどではこの方法で日本語や英語を習得した方の動画を見ることができます。

私も何度かトライしてみましたが、何となくやめてしまった経験があります。

というのも、生活全体を英語漬けにするというのは実際難しいことと、どの程度英語力が伸びているのかわかりにくいことが理由でした。

「結局は日本語の比率が高いから無理なんじゃない?」とか「やっぱり聞くだけでは無理なんじゃないかな~」という気持ちが湧き上がってしまい離脱。

まあ言い訳です。

しかし今は”Immersive Learning”経験者の方がYou Tubeで方法やコツを教えてくれますし、さらに多読や多聴という形で”English Immersion”を楽しんでいる方も多いようです。

これだけたくさんの方がいいというなら悪いわけがない!ということで、改めてトライしています。

実際に取り組んでいること

今度こそ挫折しないために色々な本を読んだり、You Tubeで解説動画を観た結果、実際に始めたことをご紹介します。

大きく分けてこちらの4つです。

  1. You Tubeでお気に入りのチャンネルを探す
  2. Instagramでお気に入りのアカウントを探す
  3. 英語の絵本を探す
  4. 英語のペーパーバックや読みやすい本を探す

自分の性格的に、一度に盛りだくさんにやりすぎて飽きてしまうか、あるいは手に余って全部やめてしまうことが考えられるので、なるべく楽しいことに絞って始めました。

1.You Tubeでお気に入りのチャンネルを探す

まずは自分の興味のある分野の中からお気に入りのチャンネルを探して登録することにしました。

私の場合は料理で、”Amerika’s Test Kitchen”というチャンネルに決めました。

アメリカの家庭で実際に作られるお料理やデザートを作る動画です。

中には行列のできるお店の看板メニューを紹介し、家庭で作りやすいようにアレンジしたメニューも紹介しています。

時々キッチンツールの宣伝が入りますが、これも表現の勉強になるので楽しいです。

実際に観始めると色々おすすめが出てきてしまうので、一つのチャンネルをずっと観ることは少ないですが、おすすめも英語のチャンネルなのでとりあえず良しとしています。

2.Instagramでお気に入りのアカウントを探す

こちらも料理にしようと思い、いくつかフォローしてみました。

You TubeもInstagramも英語を話すスピードがとても速く、当然聞き取れないのですが、どちらも字幕はつけません。

絵や写真、動画での映像があるので、ある程度理解をサポートしてくれています。

3.英語の絵本を探す

絵本の場合は字を読むというよりは絵を楽しむ感覚で眺めるだけでも楽しいですし、1ページ当たりの文字数が少ないので普段本を読まない人でも負担が少ないと思います。

1.2.で日本語字幕をつけないで観るのと同じように、絵本も日本語の辞書は引かないことにしていますが、絵をじっくり見れば大体の意味が分かります。

とはいえ英語の絵本は値段が高く、あまり数多く読むことは難しいかもしれません。

私の場合は通いやすい範囲に県立図書館があり、英語の絵本もあるので定期的に借りてきています。県立図書館を探して借りてくると金銭的に助かります。

また英語の絵本を扱っている古書店を探したり、フリマアプリなどで探すことがおすすめです。

4.英語のペーパーバックや読みやすい本を探す

絵本と並行して英語のペーパーバックも読んでいます。

今のところ一冊を読み通したのは”Charlie and the Chocolate Factory”だけですが、映画を観たことがあったので意外と早く読むことができました。

軽~く読めました、と言いたいところですが、実際は完全に理解できたわけではありません。

でもわからないところは飛ばし飛ばし読み進め、あまりにも気になった単語に関しては辞書を引きましたが極力そのまま読んでいきました。

以前もそうだったなあと思い出しましたが、普段教科書的にきちんと読むことが多いので辞書を引かないままページを先に進めるのが多少ストレスというか気持ち悪さが残ります。

しかし少しずつ慣れてきた感じです。

私はペーパーバックも県立図書館で借りていますが、こちらも古書店やフリマアプリがおすすめです。

英語を楽しむことがImmersive Learning

今回はImmersive Learningについて実際に取り組んできたことをご紹介しました。

始めてから2か月ほどたちますが、あまり力がついたと感じることはほぼありません。

ご紹介した4つと並行してTOEICテスト対策の勉強は続けていますし、リスニング対策もしています。

そもそもImmersive Learningでは2~3年という長期間続けることが前提なので、劇的に変わるということはないかもしれません。

でも目標があるなら新しいことを試してみる価値はありますよね。

これからも途中経過や変化などお伝えしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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