高校生が二人ともなると、家の中が暑苦しくてしかたありません。
新陳代謝のいい年ごろなので、汗かいてますね~
最近は学校にも慣れてきた高1の次男ですが、登校前には必ず自転車のカギを探します。
玄関にはかごを置いてありまして、その中にカギを入れてあるのですが、自分のカギを見つけるのに手間取るようなんです。
そもそもが遅刻気味の次男。もう少し使いやすい工夫が必要ですね。
キーケースを作る
と、いうことでキーケースを作ることにしました。
なんとなく雑多な印象の玄関を、少しでもきれいにするためにもおしゃれに作りたいですね。
ちょうど見つけたのは、お中元でいただいた木箱。
今半の佃煮が入っていました。内側が4分割されていて使いやすそう。
だんなさんは持ち歩けるキーケースを使っているので、玄関に置いてあるのは息子たちと私のカギです。
それなら4分割したうちのひとつは小物を飾ったりして楽しめそうですよね。
早速作り始めましょう。
材料
今回用意した材料はこちらです。
新たに買ったものは、ワックス、瞬間接着剤、ミニフック、アルミピンです。
接着剤は木工用ボンドでも大丈夫です。
ワックスはケイヨーD2で見つけました。
簡単にアンティークの風合いが出て、蜜蝋入りで環境に優しいワックスだそうです。
サンダーの隣に移っている木材は、エゾ松1820×12×24mmです。
こちらは家にありましたので、カットして使います。
作り方
まずは、ふたになっていた板を、接着剤で裏側に貼り付けます。
後で三角吊かんをつけるために、上に合わせて貼ります。
次にエゾ松をカットします。
4分割の内側を定規で測ると8㎝ありましたので、8㎝を4本切り出します。
カットした部分にバリがあれば、サンダーや紙やすりできれいにしておきましょう。
それぞれを4分割の内側に貼り付けます。
瞬間接着剤のはずなのですが、なかなかつかないので、大きな洗濯バサミを活用しました。
次にワックスで全体を塗装します。
ワックスを使うのは初めてです。直接布につけて塗ればいいという手軽さはうれしいですね。
割と濃いめの色合いなので、薄くのばしてつけていきました。
気になる臭いもしないし、伸びもいいので使いやすいと思います。
ただ難しいのが、角のへこんだ部分でした。
布を小さく折って塗ろうと思っても届かないので塗り残しがあります。
そこで考えたのが、こちら。
100均で見つけたキッチン用のお掃除道具で、お弁当の隙間を洗うときに使っていました。
今回は買い置きがあったので、試しに使ってみたところ、これがジャストフィット。
なんとか角までワックスを塗ることができました。それでもちょっと白い部分もありますが、そこは味ということで。
次にアルミピンをつけます。
3人分の家のカギと自転車のカギをかけるために、6か所につけました。
細かいことですが、アルミピンにもワックスをつけると、こんな感じになります。
右がワックスをつけた後で、左はつけていません。右のほうが、なんとなく古い感じが出ますよね。
これで本体は完成です。
最後に三角吊りかんを取り付けます。
ここで最初に貼り付けた後ろの板が生きてきますね~
底の板はペラペラなので、ネジを取り付けようと思っても無理なのですが、板を貼っておくことで、安定して取り付けることができます。
後は壁にミニフックをつけて本体を設置するだけです。
殺風景だった玄関が、少しだけ素敵になったような気がします。
廊下を通りかかった長男が「おっされ~◎」と言ってくれました。
今回の失敗!
実は、アルミピンをつけるのが思ったよりも固く、かなり力が必要でした。
最後まで押し込むことができなかった私がどうしたかというと、金づちでたたいたんです。
その結果・・・
やってしまった・・・エゾ松がひび割れてしまいました。(--;)
接着剤が利いているのか、落ちてくることはないので、そのまま上から接着剤をつけてみると、意外と安定しています。
そのうち外れてくるかもしれませんが、今回はこれでいいことにしました。
手作りに失敗はつきもの!めげずに”味”と思いましょう!
今回の出費
アンティークワックスを新しく買ったので、少しかかりました。
でもお手持ちのものがあれば、ワックス以外にも水性塗料やアクリル絵の具など、使えるもので色を楽しめますよね。
アンティークワックス 1980円
ミニフック 108円
アルミピン 108円
総額 2196円
今月は予算5000円なのにワックスを買ってしまったので、来月まで大物は作れないなあ。
月末までは家にあるものと100均で、工作を楽しみたいと思います。
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