春は暑かったり寒かったりと気温が安定しませんね。すっきり晴れると気持ちいいのですが、徐々に湿気の多くなるこの頃は体調も崩しがちです。
特に梅雨時になると体がだるくなり、頭も重いように感じませんか?
そんな時期におすすめなのが生姜を毎日食べることです。今回は我が家で生姜を活用するために常備しているものをご紹介します。
生姜をいつでも常備しよう!
生姜は冷え対策に以前から食事や飲み物に入れるようにしていますが、毎回準備するのは面倒ですよね。
すりおろしたり、千切りにしたり、いちいち包丁とまな板を出すのも…と思ったので、我が家ではまとめて準備しておくことにしました。
冷凍庫や冷蔵庫に常備してあるだけで調理の時にさっと使うことができるし、お茶に入れる時にも手軽なので、ぜひ試してみてください!
(1)すりおろし生姜
生姜のすりおろしは冷凍できるので、タッパやラップに薄くのばして保存します。
まずは買ってきた生姜をきれいに洗って皮ごとすり下ろします。
小さめのタッパに薄くのばします。
箸やスプーンで溝をつけます。
冷凍庫のアルミトレイの上で凍らせます。
凍った後は溝に沿って手で折り、タッパのまま保存します。
使う時はさらに小さいタッパに入れて常温で解凍します。
(2)生姜の甘酢漬け
生姜の甘酢漬けはさっぱりして口直しにもいいですし、酸っぱい物が好きな人には箸休めにピッタリなので常備すると重宝します。
今回のレシピは生姜を水でさらしたり、茹でこぼしたりしていないので出来上がりは辛いです。しかも根生姜で作るとさらに辛いので、辛いものが苦手な人は新生姜で作るか、1分くらいサッとゆでると辛味が飛びます。
【分量の目安】
酢 1カップ
砂糖かハチミツ 大さじ1
塩 小さじ1/2
(すべての分量は目安です。生姜の大きさやスライスする量によって加減してください。)
生姜はきれいに洗って皮ごと薄くスライスし、保存ビンに入れます。(写真はピーラーですが、スライサーや包丁など使いやすい道具でいいと思います。)
小鍋に酢、塩、砂糖を入れひと煮立ちして溶かします。
熱いまま生姜の入ったビンに入れます。(酢が生姜にかぶるくらいの分量に調節するとしっかり漬かります。)
最後にハチミツを加えます。
冷めたら冷蔵庫で保存しましょう。
新生姜の場合は色がピンクに変化します。ひね生姜は黄色いままですが、2日ほどたってしんなりしてくると食べごろです。
保存は2週間くらい大丈夫ですが、ビンを煮沸していないので心配な人は早めに食べてください。
ちなみに甘酢を梅酢に変えると紅ショウガになります。焼きそばなどに添えるとおいしいので、こちらも作って置いておくと便利です。
生姜をアレンジして食べてみよう!
冬は冷え対策、夏は冷房対策としていつでも活躍する生姜ですが、おいしく食べるためのアレンジをご紹介します。
【すりおろし生姜】
- 梅醤油番茶や紅茶に入れる
- からしの代わりに納豆に入れる
- 大根おろしと合わせて焼き魚に添える
- 冷奴にのせる
- 肉料理に生姜たれを添える
○梅醤番茶
マグカップに梅干し1個、醤油小さじ1/2、生姜すりおろしを入れ、熱々の番茶を注ぐ。
○生姜たれ
酒、みりん1/2カップ、醤油1カップを合わせてひと煮立ちさせ、最後にすりおろした生姜を3かけ入れる
【甘酢漬け】
- 魚料理に添える
- 細く切ったキュウリに塩昆布と一緒に和える
- 福神漬けの代わりにカレーに添える
- 細かく刻んでご飯に混ぜ込むと簡単酢飯
- サラダにトッピングする
- 漬けたつゆをドレッシングに加える
○簡単五目寿司
炊いたご飯に生姜を漬けていた酢を回しかけ、切るように混ぜる。焼いた鮭、薄切りにして塩もみしたキュウリ、炒り卵、ゴマ、細かく刻んだ生姜の甘酢漬けを酢飯に混ぜて、最後に海苔を散らす。
○ドレッシング
漬けつゆ大さじ1~2と同量のオリーブオイルを混ぜるだけ。味が薄い時には塩、コショウ、醤油などを適量加える。
梅醤油番茶は疲れると毎日飲むようにしています。冷え性の女性には特におすすめですよ。梅干しが苦手な人は紅茶にすりおろし生姜を入れる生姜紅茶でもいいですね。
生姜たれは肉にも魚にも使いやすい万能調味料なので、冷蔵庫に入れておくだけで安心です。豚の生姜焼きを作る時にはさらに生姜を追加して仕上げます。
冷えを感じる女性には生姜がおすすめ!
食べると体がホカホカしてくる生姜は冷え性の多い女性には欠かせませんよね。
今回ご紹介した方法で常備しておくと食べたい時にさっと使えるのでとても便利です。
日ごろから運動不足のせいかあまり汗をかかないタイプなのですが、生姜を常に食べるようにしてからは歩くと汗をかけるようになりました。
梅雨時は水がたまりやすく体が重たくなる季節なので、生姜を食べて快適に過ごしましょう!
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