日に日に湿気が強くなってくるこの季節は、昔から苦手です。
気圧や気温の変化は人の体に影響するようで、頭痛がひどくなるとか、風邪をひきやすいという声もよく聞きます。
かくいう私も、先日体調を崩してしまいまして。
せっかくの週末を寝て過ごすことになってしまいました。
恐らく前の週の食べ過ぎで胃腸に負担がかかったと思うのですが、胃腸がキリキリと痛んで食欲がありませんでした。
そんな時にうれしい、お腹に優しいスープをご紹介します。
回復食から始めよう
断食後は回復食が何より大切といいますよね。
私も今回は土曜日の朝ごはんを食べてから、日曜の午後まで水分しか取れなかったので、強制的に断食をした状態でした。
こんな時には、空っぽになったお腹に負担をかけないように、消化のいい優しい物を食べたいと思います。
野菜を重ねたスープ
<材料>
キノコ(今回はシメジ)
キャベツ
玉ねぎ
ニンジン
煎り大豆
1、鍋の底にひとつまみ程度の塩を、鍋底全体に広がるように振る
2、野菜をみじん切りにする
3、切った野菜を上の順番に鍋に敷いていく(一種類入れたら手で平らになるようにならす)
4、重ねた野菜が暴れないように、静かに水を注ぐ。水の量は材料がひたる程度。
5、ふたをして強火にかけ、沸騰したら弱火にして、そのまま30分~1時間煮込む
6、野菜がトロトロになって、大豆も崩れるほどに柔らかくなったら出来上がり
好みの塩で味をつけて食べる
今回愛用のシャトルシェフを使いましたので、煮込み時間は弱火で10分ほど、その後保温調理をしました。
水の量は野菜の甘味を出すために少なめにしていますが、増やしてもいいと思います。
食べる時には一口50回
細かく切った野菜たちを、ゆっくりコトコト煮るだけで、こんなに甘いんだ!と驚くほど甘いスープになります。
トロトロ野菜はお腹にも優しいし、適度に塩を加えるとさらに甘味が引き立っておいしさ倍増です。
シメジを入れたので、口に入った時はよく噛むようにしました。
胃腸に負担をかけないためには、とにかく「よく噛む」こと。
好きな物ばかり、胃腸の調子も考えずに食べていたということは、普段から「噛む」こともおろそかになっていたのではないかとおもいます。
一口100回、は無理ですが、50回は噛むことを意識して食べたいと思います。
このスープの場合は、50回噛むまでになくなっちゃいますけどね(^^;)
それくらいトロトロなので、噛む力のないときにも安心ですよ◎
まだ本調子ではなくてごはんはほしくないのですが、こんなスープなら食べられます。
よろよろしながらも、がんばって野菜を切ってよかったです。
木工やDIYをしたいと思っても、やはり最後は体力勝負。
きちんと体を整えて、また楽しく作りたいと思います♪
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