ガンプラ、捨てる？捨てない？我が家の場合

先日ガンダムの置き場所に困るご家庭が話題になりましたね。

気持ちわかります！とってもわかります！

我が家も男子３人（だんなさん含む）ガンダム好きなので、家にはガンプラが溢れています。

ガンダムの置き場所を確保するために

私はタメコミストですが、掃除は嫌いではない。
散らかっていたり、ホコリがたまるのは嫌いです。

ガンプラは掃除の大敵とも言えるくらい、細かい部分にホコリが積もります。
積もったホコリをはらおうとすると、肩のでっぱりや腕についた盾が外れたりします。

そのたびに「イｲｲーーー！！」となるのがこの私。
いつかホコリのたまらない場所に追いやろうと画策していました。

我が家もその昔はガンプラの断捨離を決行しました。

私も冷たい嫁と言われるのかなあ。でも細い絵筆を使っての掃除は限界だったんです。

そもそもうちのだんなさんは作るのが楽しい人。
かわいいガンプラなのに、飾った後は掃除もしません。

何度もしつこく言って、お天気のいい日にベランダに新聞を敷いて掃除をしますが、それも年に１回か２回。

これではホコリは積もり放題なんです。

そこでお気に入りのガンダムだけを厳選してもらい、常に見えるようにして飾ることを提案しました。

まったく作らないのも、全部捨てるのも寂しいだんなさんと、作ったからにはきれいに保ってほしい私。

夫婦の気持ちの落としどころが、現在のガンプラ棚です。

ガンプラを捨てる日はリビングに大きな段ボール箱を設置しました。

男子３人の真ん中に段ボール箱を置いて、いらない物は投げ込んでもらいました。

当時子どもたちは中学生と小学生でしたが、それほどガンプラに執着はない様子でした。

ガンプラよりもダンボール戦記とか、その時見ていたアニメのおもちゃの方が大事だったようです。

一番執着があるのが、だんなさん。
やはり長年の思い入れのあるガンプラが多いので、捨てるのは難しそうでした。

もし捨てられなくても、整理する機会になれば、と思っていたので、成り行きを見守りました。

じっくり見てしまうとかえって捨てられないかなと思っていたら、ことは意外な方向に進みました。

ひとつひとつ見ていくうちに、欠けているパーツがたくさんあることに気づいたのです。

子どものお友だちが手に取ったり、パーツを組み替えて遊ぶうちに、なくなったり壊れたパーツがあったんですよね。

一つ捨てると、また一つ、と勢いがついたらしく、みるみる段ボール箱はいっぱいになりました。

とても男性的というか、壊れたから捨てる、という合理的な捨て方でしたね。

結局一番大切にしているガンダムたちと、作りかけや、まだ手もつけていない物は保管することにして、厳選されたガンプラと共に暮らすことになったわけです。

これが現在のガンプラ専用棚です。
みんなで食事をするリビングにあります。

頭の上に位置するので、普段はそれほど目につきませんが、座る角度によって眺めることができるので、男子３人とも満足してくれています。

この他にテレビの上にもあります。
こちらは高さの関係で棚に入らなかったものです。

これだけは仕方ないのでこまめに掃除をしています。
これも夫婦の落としどころです。

家の物を捨てる、捨てないというのは、家族みんなの思いが一致しないと難しいですよね。
なんとか落としどころを見つけられるといいのですが、なかなか難しくて。

でも物を通して、家族の気持ちを思う時間があってもいいんじゃないかなあと思います。
お互い向き合って、家を作っていきたいですね。

今回は写真でのご紹介でしたが、ガンプラ棚の作り方の工程もご紹介したいと思っていますので、またご訪問いただけるとうれしいです。

⤴こちらでご紹介しています♪

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